奈良と長崎が紡いだ物語

111年前にタイムトリップ・長崎ホテル物語のイベントを開催

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2019年2月3日セトレグラバーズ長崎では、明治時代に存在した「長崎ホテル」で使用されていた英国製のカトラリーが繋いだ奈良ホテルとの物語をお伝えすべく、「111年前にタイムトリップ 長崎ホテル物語」イベントを開催いたしました。旧長崎ホテルで使われ、奈良ホテルに受け継がれたナイフやフォーク等が、100年の時を経て再び長崎へ里帰りし、実際のカトラリーを使ってお食事会。奈良ホテルでカトラリー類が発見され、当時奈良と長崎との繋がりを紐解いていった奈良ホテルの副総支配人の辻利幸氏をお迎えし、当時のお話を語っていただきました。セトレグラバーズハウス長崎・料理長の中村が、この日のために構成したお料理とともに、贅沢な時間を過ごしました。

奈良と長崎の物語がうまれた銀器類

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奈良ホテル・辻副総支配人から、スクリーンを使用して長崎ホテルから奈良ホテルへと、銀食器類が運ばれた経緯などを語っていただきました。奈良ホテル改修工事中、2013年5月倉庫にあった木箱から239点の古い銀器類を発見。全部で13種類1600本。銀器類に刻印されていたMappin&Webb社の文字がきっかけで、当時発見に携わった辻副総支配人がその物語を繋いでくださいました。赤レンガ造りの3階建て、当時英字新聞に「極東一豪華なホテル」と言われていた長崎ホテル。長崎ホテルを設計したジョサイア・コンドルに師事し、奈良ホテルの設計者である辰野金吾が、恩師が携わったホテルの閉館を聞き、銀器類を買い取ったのだそう。そんな物語を聞き、参加した皆さまは1世紀以上経った今も輝き続けている銀器類を見ながら、当時の長崎ホテルに思いを馳せていらっしゃいました。

銀器類を体感しながら

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お話の後は、セトレグラバーズハウス長崎の料理長・中村が手掛ける長崎らしさの詰まった1日限りのフレンチフルコースのランチ会。普段のセトレのお食事とは少し雰囲気が違う、クラシックな雰囲気のお料理で、実際の発見された銀器類を手に取って使いながらお召し上がりいただきました。銀器類の重みや輝きを、手で感じながらのお食事は、他では体験できない特別で贅沢な時間となりました。

地域の宝物を次の世代へ

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このイベントを機に、奈良ホテルに実際に行ってみたいというお声が。まさに、私たちの想いである地域の宝物を伝えていきたい、ということが形になったイベントとなりました。当時、長崎ホテルで使用され歴史を刻んでいた銀器が、長崎と奈良のつながりの架け橋となったこと。これからも、長崎に住んでいる私たちがこの物語を大切にし、セトレを通じて次世代に紡いでいくお手伝いができればと改めてその大切さを感じました。

HOTEL INFORMATION

セトレ グラバーズハウス長崎
SETRE Glover's house NAGASAKI

住所:長崎県長崎市南山手町2-28
TEL:095-827-7777

営業時間:
【ホテル】火曜定休(祝日・夏期・年末年始除く)
【ブライダル】平日12:00-19:00/土日祝10:00−20:00/火曜・水曜定休
http://www.hotelsetre-nagasaki.com/

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