地元の雑誌と雑貨店、ホテルが一緒につくった「樂ラウンジ」

樂ラウンジが生まれるまでの軌跡

2015年3月、セトレ4号店舗としてオープンした「セトレグラバーズハウス長崎」。

古くから貿易港として栄えた長崎の港と、独自の文化を花開かせてきた長崎の町。歴史を駆け抜けていったさまざまな国の面影と独自の文化を深く見つめ直し、“ホンモノの長崎”をお客様に感じていただきたい。

私たちはそんな想いから、長崎のディープな魅力を発信し続けている季刊誌「樂(らく)」制作チームの皆様とタッグを組み、セトレならではの“過ごし”を提案することを目指しています。

その拠点となるのが、「樂」の世界観を具現化した「樂ラウンジ」。

今回は、「樂」の編集長・糸屋悦子さんと、ラウンジのライブラリープロデュースを手掛けて
いただいた、長崎雑貨「たてまつる」の店主・髙浪高彰さんに「樂ラウンジ」に込めた想い、そして、今後セトレに期待することについてお話を伺いました。

樂ラウンジの完成は、人生TOPレベルの感動でした(糸屋)

髙浪:最初、ホテルに「樂」プロデュースのラウンジをつくると聞いて、僕はとても驚きました。糸屋さんはいかがでしたか?

糸屋:最初に「ラウンジをプロデュースして欲しい」とお話をいただいたときは、全く想像がつかなかったです。樂の世界観をホテルで表現するなんて……。正直、イメージ図を見てもまだ半信半疑でしたね(笑)。だから、完成したラウンジに足を踏み入れた時の感動は、人生の中でもTOPに入る出来事でした。このプロジェクトに関わったメンバーの気持ちが一つになったんだな……と感慨深かったです。

樂ラウンジの顔「長崎の本棚」

糸屋:樂ラウンジのメインである本棚。260冊もの選書は本当に大変だったでしょ?最終的には、どんな基準で選んだんですか?

髙浪:大変でしたよ。長崎にはたくさんの要素がありますから。でも、最終的には棚に並べたときに、視覚を通して「長崎」を訴えかけられるものにしたいと考えました。

糸屋:今は、「旧外国人居留地」「長崎の食文化」「長崎の近代化遺産」など、12のテーマに選別されているよね。もしあと1テーマ増やすとしたら、私は髙浪さんがお持ちのマニアック過ぎる長崎本が並ぶ、「髙浪コーナー」があったら面白いと思うんだけど、どうかしら?

髙浪:いいですね(笑)。今は12のテーマですが、これで完成ではなく、将来的にはもっとテーマと本の数を増やし、より深く「長崎」を表現したいと考えています。多分テーマはより細分化された方が、お客様の“面白いな“というスイッチが入りやすいと思うんです。

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長﨑を愛する人が、いつも自然に集まる場所に

糸屋:「樂ラウンジ」が目指すのは、地元の人でも知らない「歴史」や「文化」にいつでも触れることができる空間。観光客はもちろん、地元の方にとっても「ここに来ると何かがある」みたいに認知されるといいですよね。将来的には、“長崎を好きな人”とか、“長崎に興味のある人”が自然に集まってくるラウンジになって欲しい。

髙浪:そうですね。そんなサロンになったらいいですよね。長崎には、こんな場所は他に無いですから……。僕は、セトレの“ホンモノの長崎”を伝えたいという想いが好きなんです。セトレは神戸発祥のホテルですが、県外の方から見た「長崎のココがおもしろい!」と感じる視点と、僕たちのような生粋の長崎人が見た視点をうまく合わせることで、どんどん魅力的な企画が生まれると思います。

糸屋:そうね。セトレを通じて「樂」が紹介するような「ディープな長崎」を知ってもらえる取り組みを、どんどん増やしていけると素敵よね。

髙浪:現在、企画している“ホンモノの長崎”をお客様と学びを深める機会となる「SETRism+樂」での取り組みっていうのも、楽しみですよね。長﨑はさまざまな文化や歴史がミックスして形成された町だから、セトレから新しい風を吹かせていってほしいですね。

糸屋:地元の雑誌と、ホテルがコラボレートして交流する場をつくるなんて、発想自体がとても新しい。ホテル、そして「樂」ラウンジを拠点に、ここから新しいつながりを生み出していきたいですね。

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囲み:糸屋 悦子(いとや えつこ)さん
長崎生まれ長崎育ち。平成13年ホームページ企画・制作会社「(有)イーズワークス」を設立、現在に至る。
平成20年よりビジュアル性を重視した大人向けの季刊誌「樂(らく)」を刊行。県内外に向けた長崎県のコアな魅力発信に取り組んでいる。

髙浪 高彰(たかなみ たかあき)さん
長崎生まれ長崎育ち。長崎の歴史をモチーフにしたオリジナル商品を取扱う、長崎雑貨店「たてまつる」を営む。
築52年の町家を改装した店舗は風情があり人気。お店でマニアックな長崎の歴史や文化を語る店主。
http://www5.cncm.ne.jp/~tatematsuru-net/

HOTEL INFORMATION

セトレ グラバーズハウス長崎
SETRE Glover's house NAGASAKI

住所:長崎県長崎市南山手町2-28
TEL:095-827-7777

営業時間:
【ホテル】火曜定休(祝日・夏期・年末年始除く)
【ブライダル】平日12:00-19:00/土日祝10:00−20:00/火曜・水曜定休
http://www.hotelsetre-nagasaki.com/

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