みなさまから大好評を頂いております、シェフが伝えるSETRecipe。第10回目を迎える今回は、セトレマリーナびわ湖料理長尾方が皆様にとびきりの一品をお届けいたします。ロシアの家庭料理でもあるビーフストロガノフ。少しのコツで美味しい一品に様変わり。それでは料理スタートです!
【ビーフストロガノフ(1人前)】
■材料
牛ももスライス 200g
シイタケ 1個
マイタケ 0.4g
マッシュルーム 2個
パプリカパウダー 20g・・・A
塩 適量・・・A
胡椒 適量・・・A
バター 適量
オリーブオイル 適量
パセリ 適量
フォン・ド・ヴォー 100cc
生クリーム(動物性)30cc
白ワイン 15cc
生米 0.5合
バター 20g
玉ねぎ(みじん切り)30g
ローリエ 1枚
ブイヨン 100cc
■作り方
①玉ねぎのみじん切りをバターで透明になるまで炒め生米を入れて更に炒めます。お米が透き通るようになったら温めたブイヨンを注ぎ、ローリエを入れ蓋をして約17分間弱火で炊き込みます。
②牛肉のスライスはボールに入れAの材料(パプリカパウダー、塩、胡椒)を混ぜ合わせます。
③シイタケ・マイタケ・マッシュルームはあらかじめ食べやすい大きさにカットしてきます。
④温めたフライパンにオリーブオイル、バターを入れ②で混ぜ合わせた牛肉を炒め一度牛肉を取り出します。
その後フライパンに白ワインを注ぎ煮詰めます(酸味を飛ばす)。そこにフォン・ド・ヴォー、生クリームを注いで煮込み、胡椒で味付けをしてバターを絡めお肉を戻しソースにします。
⑤最後にお皿に①のお米を盛り付け、④を注ぎパセリを載せたら完成です!
「かつて自分が修行していた時に、シェフが作ってくれたまかないがこのビーフストロガノフなんです」と嬉しそうに話す尾方。そんな尾方が伝えるちょっとしたコツ。1つは1回目に牛肉を炒める際には肉を焼き過ぎないこと。そして2つ目は白ワインを煮詰める際には、牛肉を炒めた時に出た旨味をワインに封じ込めるように注ぎ落すこと。本日ご紹介した材料は全て市販されていますし、鍋で煮込んだお米も余りのチャーハンやピラフでも代用できるとのこと。みなさま、ぜひ一度試してみてください。来月のSETRecipeはセトレマリーナびわ湖のパティシエ、高橋がお贈りします。こうご期待ください。
住所:滋賀県守山市水保町1380-1 ヤンマーマリーナ内
TEL:077-585-1125
営業時間:
【ホテル】火曜定休(祝日・夏期・年末年始除く)
【ブライダル】平日12:00-19:00/土日祝10:00−20:00/火曜・水曜定休
http://hotelsetre-biwako.com/