日本風景「瓦街」を取り戻すために

新たな発見と学びの時間を大切に

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「どんなところで、どんなもので、どんな想いで作られているのか」
私たちは、淡路島の魅力を発見し、確認するため定期的に生産者さまのもとを訪れお話をお伺いしています。

今回訪れたのは、南あわじ市津井にある「大栄窯業」さま。
セトレ舞子で使用している素敵なお皿、淡路島のカタチを模り青く輝き瓦の土で焼き上げてくださった「大栄窯業」さまのもとをスタッフ全員で訪れました。大栄窯業を営み、瓦師でもある道上大輔さんの瓦への想いをお伺いする貴重な時間となりました。道上さんのポリシーは「モノ作りからコト創りへ」。
「創るべきは風景。日本風景の原点である瓦街を創ること。取り戻すこと。風景だけでなく家並みのもとに折り重なる人のつながりも取り戻していけたら」
と強い眼差しで語ってくださいました。

日本風景の必需品「瓦」をもっと身近に感じてもらうために・・・

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道上さんは、幼少期から工場を遊び場として瓦に触れて育ったそうです。大学卒業後は損害保険会社に就職し金融マンとして社会修行をし、 家業に戻ってからは島の恵みである土の可能性を追求し、瓦を身近に 感じてもらうべく屋根瓦以外の瓦製品の開発に積極的に取組み「monokawara」ブランドを展開されました。数々のデザイン賞を受賞され、2010年には、地域に集中する窯元見学をかねた瓦の町巡りを主目的とした 淡路瓦400年祭を企画し、地域の魅力の再発見・再発信を通じて活性化に貢献されてきたそうです。また施主と建築関係者立ち会いのもと行う瓦の「火入れ式」を 考案し、作り手・買い手の見える究極的理想の瓦作りを実現されました。一枚一枚の瓦が織りなす美しい日本景を取り戻すことを夢に持ち、 瓦作りと瓦の未来創りに汗を流している道上さんの笑顔には自信と希望があふれているように見えました。

 一枚一枚の瓦が織り重なり風景や人の繋がりをつくる

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いぶし和瓦は四季折々・時々刻々に変化する空の色を映しだし、その美しき陰影の妙をもって、絵になり詩になり唄になる風景を描きだします。
一枚一枚の瓦が織り重なり屋根をつくり、屋根の折り重なりが風景をつくる。そんな折り重なる屋並みのもとには、きっと豊かな人の繋がりも生まれる。
このモノ・コト・ヒトの繋がりを創りたく、一枚の瓦づくりに想いを込めている道上さんのお話しにスタッフも真剣な眼差しで聞き入っていました。
お話しを伺った後は、セトレスタッフも道上さんの瓦への想いや瓦の持つ魅力をお客様に伝えれればと瓦づくりの工程を見学させていただきました。

淡路土が創るモノ・コト・ヒト

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今回は特別にと道上さんの計らいで、普段は絶対に見られない瓦の土になる採土場を見せていただきました。圧巻の風景にスタッフも驚きの声が隠せませんでした。時の流れとともに出来上がる地層。その幻想的な風景に道上さんの想いがより一層伝わる時間となりました。

これからも、スタッフが理解を深めお客様に魅力を発信できるよう、淡路島で研修を行っていきたいと思っています。

HOTEL INFORMATION

ホテルセトレ神戸・舞子
HOTEL SETRE

住所:兵庫県神戸市垂水区海岸通11-1
TEL:078-708-3331

営業時間:
【ホテル】火曜定休(祝日・夏期・年末年始を除く)
【ブライダル】平日12:00-19:00/土日祝10:00−20:00/火曜・水曜定休
http://www.hotelsetre.com/

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