セトレハイランドヴィラ姫路に、2017年春3つの新たなお部屋が誕生します。コンセプトは、「日本のホンモノを伝える部屋」。お部屋のデザインは、セトレとかねてよりお付き合いのある「ワイス・ワイス」「西粟倉・森の学校」「和える」の3社が1室ずつ手がけ、それぞれのコンセプトに基づいた、世界観のある客室へと生まれ変わろうとしています。3つの会社は、いずれも社会的・地域的課題に向き合い、機能性とデザインにもこだわった商品を展開されています。ワイス・ワイスさまは、家具づくりを通して森と地域と人をつなぎ、自然と共にある暮らしを提案されています。西粟倉・森の学校さまは、森林づくりからの地域再生を目指し、村ぐるみのプロジェクトからスタートした会社。日本の伝統や先人の智慧を次世代につなぐ取り組みを行う、和えるさま。凛としたコンセプトとユニークなアイデアを持つ3社の手によって、新たなお部屋が誕生します!
ファット・アマーノ
ジャパニーズモダン
日本全国のより良いものを集め(照明・障子紙・花器・茶器・フローリングなど)、日本ならではの丁寧な手仕事や素材を五感で体感する部屋。既存客室の延長線上に位置づけながら、より高い感度で構成。季節の移ろいを花器やカーテンなど色合いで表現し、何度足を運んでも変化のある部屋に。
ヒノキの質感を楽しみ
森を眺めるためのお部屋
天井・壁・床はヒノキで設え、ドアを開けると目線が窓に移るように導線を設計。無垢の質感と香りを楽しみつつ、窓の外の播州の街並みを眺められるお部屋に。木の質感を楽しんでいただくため、テレビや高さのある什器は設置しない。お部屋にいながら播磨の森の中にいるような空間に仕立てます。
明珍火箸(みょうちんひばし)
瞑想の間
姫路の代表的な伝統工芸品、明珍火箸。火箸が触れ合ったときの澄んだ音は、その美しさから「東洋の音色」として世界からの注目を集め、癒し効果があると言われています。備後畳表と稲ワラを使用した座り心地の良い畳や、人の姿がぼんやりと映る漆塗りの天井など、こだわりを集めた空間で、明珍火箸の音色を聴きながら、自分自身とゆっくり向き合う時間を。
本日4月6日、ABC朝日放送の情報番組『おはよう朝日です』「トレンドエクスプレス」コーナーにて、
3/25に誕生した3つのコンセプトルームをご紹介頂きました!
コンセプトルームが出来上がるまでの物語をご紹介いただきました。
「和える」のお部屋が、完成しました。
aeru room は、“地域が育んできた先人の智慧”と“ホテルの一室”を
和えることで、次世代に伝統をつなぐ新たな取り組みです。
自分を見つめ直す瞑想の間を体感しに是非お越しください。
「西粟倉・森の学校」のお部屋が、完成しました。
このお部屋は、「檜の質感を楽しみ、播州の森を眺めるためのお部屋」をコンセプトにした空間です。
天井、壁、床はすべて檜で仕上げ、入口を開けると目線が窓に移るよう導線を設計いたしました。
檜の質感と香りを楽しみつつ、窓から見下ろす播州の森と街並みを眺めることのできるお部屋です。
「WISE・WISE」のお部屋が、完成しました。
このお部屋は、日本全国のより良いものを集め(照明・障子紙・花器・茶器・フローリングなど)、
日本ならではの丁寧な手仕事や素材を五感で体感するお部屋です。
季節の移ろいを花器やカーテンなど色合いで表現し、何度足を運んでも変化のあるお部屋に。
「和える」のお部屋は、現在改装中です。
床針の板の打ち合わせ中です。
自分を見つめ直す瞑想の間が完成するまであと少しです。完成をお楽しみに。
「西粟倉・森の学校」のお部屋は、現在改装中です。
一歩足を踏み入れたところからヒノキの匂いにつつまれ、日本人なら誰もがほっとできる空間になっていました。
日に日に進化を遂げるコンセプトルーム、完成が楽しみです。
「WISE・WISE」のお部屋は、現在改装中です。
側面は数枚の板で組み合わされて壁が出来てきました!
ベッドが予定されている頭側に間接照明を造る予定です。
これからイメージ図の様な上部に障子壁が着いて和紙を通して、
あたたかな灯りが出来るのが待ち遠しいです!!